流通・ITソリューション事業部のブログ
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セルフサービスBI「Tableau(タブロー)」使いになろう!受験記録

セルフサービスBI(ビジネスインテリジェンス)による現場での「可視化」「見える化」が注目されて久しいですが、皆様の会社では、「可視化」「見える化」は進んでいますか?

当社では、多くの部門でセルフサービスBI「Tableau」を活用しております。代表的な使用例は「経営ダッシュボード化」(記事はこちら)です。現場での「可視化」「見える化」を実現できた理由は、以下3点です。

  1. 表計算ソフトでは効率的な業務が行えていなかった
  2. 経営層・現場層が課題を解決する意思があった
  3. セルフサービスBI「Tableau」が使いやすかった

変革への意思があっても、使いやすいセルフサービスBIがないと、実現は難しいと思います。今回の記事では、データサイエンティストでもプログラマでもない筆者のセルフサービスBI「Tableau」資格取得の道のりをお届けします。

※「Tableau」を取り上げておりますが、セルフサービスBI技能をどのように向上していったのか、そのプロセスをテーマに記事を執筆しております。ご了承ください。

 

「Tableau」とは?

Tableau Desktopは、それぞれのPCにインストールして利用するクライアントソフトウェアです。セットアップが完了すると様々なデータに接続可能となり、データを「可視化」「見える化」しダッシュボードを作成することができるようになります。作成したダッシュボードは、保存し再利用可能です。

 

「デスクトップ」のイメージ

Tableauの概要・特徴は、当サイトのサービス紹介をご覧ください。タブロー社が提供する無償の体験版もこちらからお申込みいただけます。

 

Tableauの資格について理解する

Tableauには主に以下の4つの資格があります。

No 資格 内容
1 Tableau Desktop Qualified Associate Tableau Desktopを使いこなす技術的な能力を有していることを証明できる(日本語試験あり)
2 Tableau Desktop Certified Professional 1の上位資格で、ベストプラクティスの知見を有することを証明できる(英語試験のみ)
3 Tableau Server Qualified Associate Tableau Serverを使いこなす技術的な能力を有していることを証明できる(日本語試験あり)
4 Tableau Server Certified Professional 3の上位資格で、ベストプラクティスの知見を有することを証明できる(英語試験のみ)

 

この4資格の中で、一歩進んだ「可視化」「見える化」を行うために有効な資格が「1. Tableau Desktop Qualified Associate」です。

 

試験の詳細は以下のタブロージャパン公式サイトをご確認ください。

https://www.tableau.com/ja-jp/support/certification

資格を取得する意義についてタブロージャパンのブログ記事で紹介されています。併せてご覧ください。

https://www.tableau.com/ja-jp/about/blog/2016/7/tell-world-you-know-tableau-getting-tableau-certified-56832

 

Tableau Desktop Qualified Associate 試験は”実技”

Tableau Desktop Qualified Associateは、技術的な能力を有していることを証明すると言っても、気になるのは、試験内容とその準備ではないでしょうか?

Tableauの試験は、一部知識問題はあるものの多くは”実技”試験です。

“実技”試験と聞いてどんなことが思い浮かびましたか?自動車の免許をお持ちの方はイメージがわくと思いますが、車を実際に運転することで能力を評価する試験が実技試験です。Tableauの試験は、実際にデータとTableau Desktop(クライアントソフトウェア)が与えられ、データを可視化することで得られる分析結果を解答するスタイルです。

さて、実技試験ですが、どのような事前準備が必要でしょうか?

もう一度、自動車の運転を例に考えてみましょう。自動車の運転技能向上のセオリーは、実際の試験車両による繰り返しの練習です。Tableauも同じです。繰り返し、繰り返し練習することで、体が自然にソフトウェアの使い方を覚えることができます。自動車であれば、発進、停止、左折、右折、バック、クランクやS字など、習熟度によって技能がランクアップし、最後は全部の技能を駆使する路上教習や高速教習と総合力を磨いていくことになります。Tableauの技術習得も同じなのです。

 

Tableau技術習得に向けた学習の進め方

技術習得プロセスのイメージはわきましたか?

Tableau Desktopには、タブロージャパン社が提供する研修カリキュラムがあります。まず、初級と中級のカリキュラム(各コース2日、詳細は以下のリンク参照)で、網羅的に知識を習得します。筆者も資格取得を考え受講しました。

 

初級:https://www.tableau.com/ja-jp/learn/classroom/desktop-one

中級:https://www.tableau.com/ja-jp/learn/classroom/desktop-two

 

初級は、自動車でいう発進、停止、右折、左折、バックなど、ある程度シンプルな技能が中心です。本記事ではTableauの具体的な使い方について言及しませんが、基礎をしっかり繰り返すことが、習得の近道です。テキストに則り、問題文を見ただけでスラスラと解答が導き出せるようになれば、次に進む段階です。

中級は、初級で習得した技能を複合的に組み合わせ、いくつかの新しい技能を使うことで、クリアできる問題が中心になります。初級に比べると、解答に至るまで何段階かの操作を経る複合的な技能を要求されます。自動車で例えるなら、右左折のハンドル捌きが必要なS字やクランクのイメージです。中級に取り組んでいる頃には、使える技能が増える楽しさを感じられるのではないでしょうか?

試験に向けた仕上げは、試験相当の問題(試験ガイド:http://mkt.tableau.com/files/Desktop-10-QA-Exam-Prep-Guide_ja-JP.pdf)を試験時間を考慮して解答していく訓練です。試験時間の枠内で問題を全て解答するためには、スピードを意識する必要があります。明確に操作が再現できない苦手な技能に焦点をあて、立ち止まって考えてしまうポイントを極力少なくする勉強方法が効果的です。

以下は技能向上と最終的な試験合格に向けたスケジュールの一例です。

初級・中級・試験ガイド 概要
1週目 初級コースのテキスト復習

最初の1週で日々操作することを習慣づけます。3周を目安に繰り返し操作を覚えます。後で復習するために、全ての週で共通して、苦手と感じた問題を記録しておきましょう。

2週目 中級コースのテキスト復習 同じく3周します。覚える内容が難しくなるため時間が掛かります。ただ、ここで間延びせずにやりきることがポイントです。
3週目 試験ガイド 後半戦です。解答スピードを意識して、試験相当の問題を解いていきます。実際の試験ではTableauを使い実際に可視化する問題が2時間で20題前後出題されますので、平均3分程度を目安にします。(個人の感覚です)
4週目 上記全ての苦手克服 3週目までの学習の中で、苦手だった問題を中心に克服していきます。3週続けていると何処でもたついてしまうのか、明確にイメージできるようになっています。本番が近付き、焦りも生まれやすいのですが、集中して取り組みます。最後に模試を想定して時間内に解答できているか、確認しておくと良いです。

 

Tableau受験結果とまとめ

Tableau資格の勉強についてお話ししてきました。受験結果は、初回合格でした。筆者は、データサイエンティストでもプログラマでもありませんが、ご紹介した方法を続け、幸運もあり、このような結果を得られました。

この経験から強く感じたことは、企業の現場ご担当者様(全てのビジネスユーザ)に是非チャレンジいただきたいということです。資格の取得はゴールではありません。実業務のゴールは、現場で「可視化」「見える化」を実現し業務改革を成し遂げることです。当社事例がお客様の業務改革に向けた一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

当社は2017年9月現在11名の「Tableau Desktop Qualified Associate」資格者を有しており、今後も育成につとめてまいります。当社では「見える化」「可視化」に加え、Tableauにデータ成型して取り込む(データプリパレーション)部分からAIをはじめとした先端技術の研究も行っています。もしこの記事をお読みいただきTableauに興味を持った、または活用できそうなイメージが広がったということがあれば、是非当社にご相談ください。

 

Tableauに関するサービスの全体をご確認されたい方は、こちらのページをご参照お願いします。

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STORESサイト担当

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STORESサイトの運営担当者、リリースのブログ記事、ニュース、コンテンツの編集、サイト全体の作成を担当。たまに、自分で記事を書くこともある。他職種から転進した駆け出しマーケター。

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