流通・ITソリューション事業部のブログ
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クラウドで変わる!私たちの働き方(エンジニア編)

 

こんにちは!エンジニアのしらとりです。

クラウド時代といわれている昨今ですが、クラウドって実際どうなんだろう?と疑問をお持ちの方もまだいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は担当システム(STORES-GIFT)を自社サーバからパブリッククラウド(Microsoft Azure)へ移行した経験から、私たちの働き方(仕事のやり方)がどう変わったかをご紹介いたします。

 

Microsoft Azure 移行のねらい

移行することとなった担当システムは仮想化した基盤上でデータベースサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバ、監視サーバ等を稼働させていました。そこでは、お客様の増加に比例しサーバの増強やデータベース運用、メンテナンス負荷が増大するという課題を抱えていました。

システム運用の負担を減らしてアプリケーション開発に注力できるようにしたい、という思いから、私たちは、PaaS(※)を活用することに決めました。採用サービスはWEBサーバとデータベースサーバの代替となる Microsoft Azure の WebApp と SQLDatabase です。

初めてのパブリッククラウドは戸惑いも多かったですが、無事に移行を完了することができました。

※Platform as a Service : アプリケーションを稼動させるために必要なデータベースなどのミドルウェアを提供するクラウドサービスのこと

 

移行して1年、どう変わったの?

1. 検証環境が驚くほど簡単に準備できる

「このページで登録ボタンを押すとエラーメッセージが出るんです」そんな問い合わせがくると私たちエンジニアは思います。「よーし。まずは検証環境で確認だ!」しかし自社の検証環境では再現しない…。どういうことでしょうか。

データが悪いのか?前後の操作が影響しているのか?それとも環境によるものなのか?さまざまな可能性を想定しながら原因を探ります。しかし時間は待ってくれません。お客様をお待たせしすぎるわけにはいかないし、社内からも原因や復旧までの時間を尋ねられます。お客様環境のデータと同じものが検証環境にもあれば原因を早く特定できるのに…っ!

私たちの心の叫び、システム運用保守ご担当の方は共感していただけるのではないでしょうか。これ、Azureだとできちゃいます。1分前でも24時間前でも、特定の時点のデータベースの状態を別の環境に復元することができるんです。(※お客様固有のデータは暗号化しています。)

操作はとっても簡単でAzureのポータル画面でボタンをワンクリック。検証が終わったらデータベースをまるごと削除。この機能のおかげで「再現しない!」の悩みから開放されちゃいました。すごい!

 

2. システムリリース作業も簡単にできる

システムリリース作業といえばサービス時間外に行うのが通例です。夜から出社して朝まで2名以上で粛々と作業。想定外のことが起きればそのまま帰れないかもしれません。そんなとき私たちエンジニアはまた思います。「日中にリリース作業ができたらいいな…。」そんな願いが叶いました!

Webベースのシステムリリースであれば日中にステージング環境にデプロイ&検証までを済ませておき、サービス時間外になったらAzureポータルからボタンをワンクリック。検証済みのステージング環境と本番環境を入れ替えることができます。

Azureポータルはインターネットにつながればどこからでも確認できるので、たとえば自宅でリリース実施できちゃうわけです。すごい!

(注)規定のセキュリティポリシーに沿った接続しかできないようになっております。また、当社規定に沿って時間外作業申請をして作業しています。時間外作業を推奨しているわけではありません。

 

3. 利用状況に応じてスペックを変更できる

たとえばデータ移行で大量のデータを投入する際に一時的にデータベースを高スペックにすることもできます。データ投入で30分以上待つことはもうなくなりました。また、季節性のあるシステムの場合はシーズンによってスペックを変更することもできます。

STORES-GIFTはお中元・お歳暮シーズンが利用のピークとなるため、ピーク期間は高スペックにする工夫をしています。これらは最短3クリックで実現できちゃいます。やっぱりすごい!

 

おわりに

いかがでしょうか?クラウド時代の働き方(仕事のやり方)、イメージしていただけましたか。

「こんな機能があったらお客様に喜んでいただけるのではないか?」「この機能は使いにくいから改善したほうがいいのではないか?」私たちのミーティングの議論はこういった内容が中心になりました。運用工数を可能な限り減らしてアプリ開発に専念できるようにしたい、という思いが実現されている実感があります。

皆さんの「こんな風にならないかな」というお悩みも、もしかしたらパブリッククラウドの活用で解決できるかもしれません。

私たちのクラウド移行の奮闘記はありがたいことにMicrosoft導入事例、ITProに掲載されました!移行に際して重視したことや苦労したポイントもお話しています。よろしければ以下<掲載情報>のリンクより、併せてご覧ください!

 

<掲載情報>

Microsoft導入事例はこちら

ITpro取材記事はこちら

 

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IT管理者の視点でクラウドサービス利用メリットについてご紹介した記事はこちら

 

本記事で移行したサービス「STORES-GIFT」の概要は、こちらのページをご参照ください。

「STORES-GIFT」は体験版をお申込みいただけます。ご希望の方は、こちらよりお申込みください。

本件の説明をご希望の方は、こちらのお問合せフォームよりお願いいたします。

 

[商標] 会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

※変更履歴:2017/10/24 記事タイトルを変更しました。

※変更履歴:2017/10/25 本文中の表現を変更しました。

しらとり

しらとり

隣の席のロボットに見つめられながらフロントエンド技術と格闘中。 シフォンケーキを愛するゆるふわ女子…を名乗りたい、いぶりがっこ好きなエンジニア

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