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「見える化」に取り組む前に知っておきたい正しいグラフの知識について

セルフサービスBI(ビジネスインテリジェンス)による「可視化」「見える化」が注目されています。皆さんの会社では、取り組まれていますか?

当社では、多くの部門でセルフサービスBI「Tableau」を活用しております。代表的な使用例は「経営ダッシュボード化」(記事はこちら)です。

ダッシュボードにはいくつかのグラフを組み込んでいると思います。それらのグラフに得意、不得意があることはご存知ですか? 今回は「可視化」「見える化」で意識したいグラフの特徴となぜそれが分かり易さに繋がるのか、そして、当社セゾン情報システムズが扱うセルフサービスBI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Tableau(タブロー)」について、ご紹介します。

※「Tableau」を取り上げておりますが、セルフサービスBIのダッシュボードで扱うグラフをテーマに記事を執筆しております。データの「可視化」「見える化」に取り組まれている皆さんが業務に活かしていただく参考になれば幸いです。


 

グラフを作る前に…

この記事の執筆の切っ掛けになった書籍があります。デジタルマーケティングプラットフォーム「ADEBiS」を提供されている株式会社ロックオンの松本健太郎氏が上梓された『グラフをつくる前に読む本[一瞬で伝わる表現はどのように生まれたのか]』との出会いです。松本氏は業務でビジネスビッグデータと日々格闘されている現役データサイエンティストです。

こちらの書籍の帯には「わかりにくいグラフは、グラフではありません!」とあります。ダッシュボードを実装し日々グラフと向き合っている方には、気になるメッセージではないでしょうか?

棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、レーダーチャート、ヒートマップ、散布図、積み上げ棒グラフ、「可視化」「見える化」において必須ともいえるグラフの見せ方がどのように発明されたのか、その歴史から紐解き、活用のポイントをまとめられている意欲作です。

本記事では触りをご紹介しますので、詳細は書籍を手にとってご確認いただければと思います。

 

グラフとは何か?

著書から2つのメッセージをお伝えします。

わかりにくいグラフはグラフとは呼べないと言っても過言ではありません。

松本氏は序章でこう言い切っています。そしてまた、松本氏は、筆者が本質的と感じるひとことで「グラフとは何か?」を表現されています。

グラフは言葉を不要にします。なぜなら、グラフはデータを一瞬で伝えるために誕生した道具だからです。

データから得られた洞察を正しく誤解なく「伝える」、ここが響いたポイントです。皆さんは、日々の「可視化」「見える化」を行う中で、「伝える」ことを意識されていますか?

 

各グラフの特徴

「見える化」「可視化」の現場で広く利用されている代表的なグラフの特徴をピックアップしてご紹介します。書籍では他のグラフについても述べられていますので、気になる方はご確認ください。

 

名称 特徴
棒グラフ 高さや長さによりデータを比較する時に優れた表現。並び順も「伝える」上では重要。
折れ線グラフ 時系列のデータの推移を「伝える」ことに適している。
円グラフ データの内訳や割合を表現するために生まれた。ただし「伝える」ことを前提に考えるとデメリットが多いと言われている。
ヒートマップ データの偏りを色を使って直感的かつ俯瞰的に「伝える」ことに向いている。地図などにオーバーレイすることで地域ごとの偏りが一瞬で把握できるなど利便性が高い。
散布図 2つのデータ項目の間に関連性があるのか紐解くために用いられる。ただし、相関があることを「伝える」ことが主目的ではなく、結果からどのような洞察を得るのかが重要。

 

筆者の好きなグラフは、国、地域などの傾向を表現するヒートマップとデータの相関から傾向や外れ値を見つける散布図です。グラフがお好きな方、良かったら懇親しましょう。

 

BI(ビジネスインテリジェント)ツールとの関係

今までグラフについて述べてきました。今の時代それらを表現するのはコンピュータ上のソフトウェアです。表計算ソフトから大規模なデータ分析基盤までツールは様々です。

「見える化」「可視化」を実施する最も代表的なツールがBI(ビジネスインテリジェント)ではないでしょうか? 「伝える」こと「伝わる」ことを哲学として改善を続けているツールの1つに、当社セゾン情報システムズが取り扱うセルスサービス型BIツール「Tableau(タブロー)」があります。

パートナーであるタブロー社のサイトには、以下のミッションが記載さています。

お客様がデータを見て理解できるように支援することです。このミッションは、Tableau すべての業務の原動力であり、これまでになく重要になっています。

「データを見て理解できる」、それは「伝える」「伝わる」ことの前提になる重要な要素です。それをミッションとして掲げ、常にソフトウェアの改善を続けています。書籍著者の松本氏は、ビジネスの現場で「Tableau(タブロー)」を利用されているユーザーです。

Tableauの概要・特徴は、当サイトのサービス紹介をご覧ください。タブロー社が提供する無償の体験版もこちらからお申込みいただけます。

 

Tableau(タブロー)におけるグラフ

最後に、Tableau(タブロー)におけるグラフについて簡単にご紹介します。Tableau(タブロー)で「見える化」「可視化」を行う際には、分析したいデータを行と列に配置することからスタートします。表計算ソフトで行うような、最初にグラフの選択するという段取りではありません。では、どのようにグラフになるのでしょうか?

行と列にデータを配置すると"自動的に"「データを見て理解できる」グラフになります。かつまた、理解しやすい色使いが適用されます。それらは、科学的な根拠に則ったソフトウェア設計から生み出されているそうです。

ご興味がある方はタブロー社のサイト「視覚的な理解の原理」をご覧ください。

 

最後に…

筆者はツールの理解を深めるため、Tableau(タブロー)認定資格にチャレンジしたことがあります。受験準備に際し日々Tableau(タブロー)に触れていました。

個人の感想ですが、その時感じたツールの使用感は、著書が語っている分かりやすさと密接に繋がっていると思います。

この記事をお読みいただきTableauに興味を持った、または活用できそうなイメージが広がったということがあれば、是非当社にご相談ください。

 

Tableauに関するサービスの全体をご確認されたい方は、こちらのページをご参照お願いします。

Tableauの資料をご覧になりたい方は、こちらの資料ダウンロードフォームよりお願いいたします。

本件の説明をご希望の方は、こちらのお問合せフォームよりお願いいたします。

 

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STORESサイト担当

STORESサイト担当

STORESサイトの運営担当者、リリースのブログ記事、ニュース、コンテンツの編集、サイト全体の作成を担当。たまに、自分で記事を書くこともある。他職種から転進した駆け出しマーケター。

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