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お客様にデータ連携の自由を!"内製"の課題とその処方箋

日々データと向きあって業務をされている中、システムやファイルのデータを目視で同時参照したり、異なるシステムのデータをダウンロードし、自分のPC上で結合してレポーティングされていると思います。日々の業務の中で、システム間のデータ連携が実現すると解決出来るとお考えの課題はありませんか?

私がシステム導入のプロジェクトマネージャを担当していた時にご支援させていただいたケースが、そうした課題を解決するためのヒントになればと思い筆をとりました。


※本記事では当社セゾン情報システムズのグループ、アプレッソ社の「DataSpider Servista」をを取り上げますが、データ連携・活用に共通する視点ですので、ご自身が普段中心的に利用されているソフトウェア(ツール)に読み替えて読み進めていただけますと幸いです。


データ連携の現状

システムやファイルなど様々な場所に点在するデータ、読者の皆さんは、データ連携と聞いてどんなことを思い浮かべますか? 多くの方はスクラッチ開発(個別要件のシステム開発)をイメージされるのではないでしょうか?

AとBのシステムを把握している、もしくは運用しているITベンダーの送り側と受け側に個別に見積をとり、同期もしくは非同期のインターフェースを費用を捻出し開発してもらう、そんな取り組みをされているお客様が多いと思います。

無事に実現したシステム間データ連携ですが、稼働後の追加要件や仕様変更の発生時はどのように対応されていますか? 外注で対応されている場合は、追加の費用を準備し新しい開発契約をITベンダーと結ぶことになります。

果たして、その現状は現代のビジネススピードにとって適切と言えるでしょうか?

それらの課題を解決し、ITベンダーに頼らず、結果としてビジネスの俊敏性と変更容易性を実現する方法"データ連携内製化"についてご紹介します。


"データ連携内製化"とは…

データ連携の"内製化"とは具体的にはどのような状態を表すのでしょうか? 筆者が実際にお客様(エンドユーザー様)と取り組んだ事例を踏まえてご説明します。

筆者はデータ連携の内製化とその効果を以下のように捉えています。課題があり、それが解決されている状態を表す相関を表にします。


現状(課題)
実現状態(解決)
システム開発会社へ外注して個別開発を行う
社内メンバーでデータ連携を実現出来る
プログラミングを行う
ノンプログラミンで行う
専門家しか対応できない
誰でも対応出来る
時間が掛かる
すぐに取り組める
事前に仕様を確定する
作りながら改善する
中身がブラックボックスである
詳細を把握している


ますますスピードをあげる変化の時代、ビジネスの対応力で見た時、どちらがより良い状況でしょうか? 答えは明確かと思います。

では、どのように"内製化"を実現するのか、ご紹介します。


"データ連携内製化"の実現に向けた観点とアクション

"データ連携内製化"を実現するためにはどのような取り組みが必要でしょうか? いくつかの視点で紐解いて行きます。

ここで重要なのが、実施するのはあくまでお客様自身である点です。「自分たちで実施するにはどうすべきか?」という観点で考えていくことが重要です。

プログラミングを行う場合、プログラマが必要であり、多くのお客様には在籍していません。そこで活躍するのが、学習コストが低いツールです。行いたいデータ連携の要件により様々なツールがあると思いますが、選定のポイントはノンプログラミング、誰でも対応出来る学習コストの低さです。

機能の前に「自分たちで実際に使いこなせるツールは何か?」を意識してツール導入いただくことで、ITベンダーの力を借りない推進体制が実現できます。シンプルで分かり易いと、結果的にすぐに取り組め、実際に自分たちが手を動かすことで、詳細が把握でき、かつ変更も誰かにお願いすることに比べると圧倒的に間違いなく容易に実現できます。

言葉にするとシンプルで当たり前と言えるかもしれませんが、大きな違いは実際に行動に移すかどうか?その一点です。お客様自ら手を動かして得られる学びこそが、真似の出来ない価値を産み出します。

筆者が担当したある案件を例にお伝えします。お客様は複数のデータを統合したデータウェアハウス基盤に加工収集し、社内利用を推進しているBIツールで様々な視点で可視化・見える化を実現しようとチャレンジされていました。しかし、データウェアハウスへの収集は小規模ながら開発を伴い、決して自由なデータ活用とは言えない状態でした。そこでノンプログラミングEAIツールの導入を決定されました。筆者はツール導入、コアデータ連携の実装に加え、お客様のツール利用トレーニングを担当しました。これはお客様ご自身で内製化する上で必須のポイントです。プロジェクトが完了した現在、各部門の要件に迅速に対応可能なデータ連携・活用を実現されています。

大事なことなので最後にもう一度、実施するのはあくまでお客様自身です。是非"内製化"でデータ連携の自由を手に入れてください。


最後に…

最後までお読みいただきありがとうございます。お客様(エンドユーザー様)が"データ連携内製化"を推進される上で課題となるポイントと実現に向けた観点をお伝えしました。

当社グループの「DataSpider Servista」は、ご紹介した要件を満たすデータ連携内製化を実現するツールです。様々なデータへ簡単にアクセス出来るアダプターを豊富に揃え、ノンプログラミングでGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)による設定を行うことでデータ連携が実現できます。また、アダプターは最新テクノロジーに対応するため、常にバージョンアップされています。ブロックチェーンや手書き文字認識などとの連携にもチャレンジしています(以下関連記事をご覧ください)。

この記事はデータ連携を内製化することを中心にお話ししましたが、お読みいただき「DataSpider Servista」に興味を持った、または活用できそうなイメージが広がったということがあれば、是非お問合せフォームからご相談ください。


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データ連携に関する概要をご確認されたい方は、こちらのページをご参照お願いします。

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STORESサイトの運営担当者、リリースのブログ記事、ニュース、コンテンツの編集、サイト全体の作成を担当。自ら記事も書く。他職種から転身した駆け出しマーケター。

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